TEAM Live HYŌTE大阪公演 ~セトリの感想と19日のレポ~
テニスの王子様3rd season 青学VS氷帝 のDVDから跡部景吾役の三浦ひろきくんに魅了され、チームライブ氷帝に参戦してきました。
大阪初日を観劇後↓
あれで4000円なのは本当に安すぎる。お客さんを楽しませるためにどうすればいいかという大きいテーマを元に、出された挑戦状をファッションショーや相性ゲームという形でこなしていきながら、ソロやシンメでの持ち歌をこなしていくという形式なんだけどハピネスすぎるし何度も言うけど安すぎるぞ
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
本当に安すぎる、、キャストやスタッフの皆さま方はちゃんと相応しい手取りを受け取っていらっしゃるんだろうかと心配になるくらい。しかしこの業界の相場は全くわからん。
劇場入り口では HYOUTEI collection 2017 と書かれた招待カードが手渡され、レギュラーメンバーによるファッションパーティーのオーディエンスとして迎えられる観客。(←宝塚のお茶会に参加してしまった感)
チームライブ(以降チムライ)は、メンバーが今まで培ってきたキャラクターに対する表現方法を存分に発揮できるまたとない機会。普段のテニミュでは原作を基盤にしてストーリーが展開されるので、キャラによっては限られた出番の中で魅力を伝えることはなかなか難しいこともある、、。しかしチムライでは、それが可能というのがおもしろいところ!
今まで好きだったキャラ以外の良さを知るきっかけになることは勿論、俳優としての姿を知ってファンになることもある。キャストにとっても観客にとっても絶好のチャンスの場になるのだ。
そうゆうわけで?チムライに向けて全体の流れやセトリ、掛け合いの進め方をスタッフさんたちと相談しながら入念に稽古を進めてきたメンバーの皆さん。ジャニヲタ育ちの私は、毎年行われる、★シアタークリエ『ジャニーズ銀座2017』にとても良く似てるな~と思いました。
★*1
上記を踏まえ、初見のツイートがこちら↓(やっとかっ)
この公演曲を超自己満でジャニのイメージに当てはめてみたんだけど、
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
ジロちゃんソロ→かわいいきみのことだから
宍鳳→ジェットコースターロマンス
日吉→your seed
忍岳→honey beet
跡部→アジアの夜
こうして見るとめちゃめちゃクリエだ?!?!
なかなかいい線いってると思うんだけど~~
この点、他のジャニヲタ育ちのテニミュヲタさんの意見が非常に気になるところですね。
~セットリスト~
鏡の中の俺Ⅱ
ジローの感嘆符
グッドコンビネーション
MC
下剋上2016
勝つんは氷帝2016
俺様の美技にブギウギ
24/365
シャカリキファイトブンブン
till hot in my heats
〇18日 おおまかにMCまとめ
・ファッションメンバーを待つ間、忍足がメンバーのお困り相談に応えていたところ、跡部様も相談コーナーに参戦。
突如始まる跡部様の乗っかりトーク笑
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
跡部「俺様からもひとつ質問していいか」
忍足「ペンネーム、泣きぼくろにダイヤモンドさんから」
跡部「最近自家用ジェット機が壊れたんだがどしたらいい」
忍足「知らんし!修理とかに出して💦」
跡部「なんだこのどうしようもないコーナーは…」
・日替わり相性クイズ前半。この日の跡部さまのお相手は日吉。
相性クイズ、MCの樺地を見て跡部様、日吉に「樺地を助けてやれ!」と言ってスケッチブックを持って来させる。みんなに配り終えたあとの日吉がボソッと「なんでこんなにこき使われるの…😔」のつぶやくという最高に下剋上しきれてない感、めちゃめちゃただのアッキーだった笑
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
相性クイズ、MCの樺地を見て跡部様、日吉に「樺地を助けてやれ!」と言ってスケッチブックを持って来させる。みんなに配り終えたあとの日吉がボソッと「なんでこんなにこき使われるの…😔」のつぶやくという最高に下剋上しきれてない感、めちゃめちゃただのアッキーだった笑
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
相性クイズにて。お題:好きなサンドイッチの具
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
跡部 コーンビーフ
日吉 イチゴジャム
日吉「日吉家は朝はこれです🙂」
跡部「誰もきいてねーよ😑次はちゃんとやれよ」
わたしの中の日吉家の朝の食卓が一気に洋風に…
相性クイズの答えを一生懸命書く忍足くん。
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
忍足「みんなが見やすいように字を大きく書いてんねん」
跡部「(バックモニターを指差しながら)コレでみえてるから大丈夫だ」
忍足「そうやったな!」
跡部「おう」
跡部さま、ペアは違うけど忍足の一語一句ちゃんときいてます!
このコーナーのときの跡部様、スケッチブックを両腕で抱きかかえながら棒立ちしてるんですよ。あの、跡部様が!!というかアレは素の三浦くん8割方だったと思う。なかなかの子猫ちゃんでした。
・日替わりクイズ後半
日吉が古武術の稽古で途中退場したあと、ペアがいなくなってしまい
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
「待て樺地ペアがいない。…俺様がMCをやってやるよ!おまえら、しっかり盛り上がれよ!!」と言いつつ、ほぼ腕組み立ち笑
「おい樺地、邪魔だ(スケッチブック渡す)待て樺地、ペンもだ」
岳人「それくらい自分で持てよ😠」
ジロちゃんが隣にいた跡部さまに「寝る前に何する?」と尋ね、
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
跡部「鏡の中のオレに語りかけてる✨」
ジロ「きいた俺がバカだった〜!やってよ🙂」
跡部「こいつらが騒いじまうだろ。早く書けよ」
そしてジロちゃんの書いてる内容を横から覗き込むという最高の跡ジロでした
↓このチムライで特にキャラ立ちしてきたのが滝さん!日に日に滝さんが出てきた時の歓声が大きくなっていくという、、このチャンス絶対的ものにしたしょーごくんの術中に見事にハマったヲタクのみんな~!生きてるか~?!
指で腕立て伏せの罰ゲームとなった滝さん。
— まんま (@tnssyu) 2017年4月19日
跡部「ぐだぐだやってんじゃねーよ」
滝「ゴメンね、あっ!(床についた手を見ながら)黒いのついてる〜😫」
宍戸「こいつ、爪ピカピカだぞ…🤔(小声)」
結構自由にキャピキャピする滝さん。キャラのチャームポイントを存分に活かした表現はピカイチ!
滝萩之介役の山﨑昌吾くんはこのチムライという機会を1番うまく使ってきたなと。滝さんは宍戸とのレギュラー争いの試合後からはほとんどベンチになるので、ほかのキャラクターに比べてセリフが大幅に少ない。けれどレポを見た通りインパクトある個性的なキャラと判るので、こういった場を設けると自由度高いユニークなキャラはアドリブにすごく重宝されるんですよね。誰と組んでもおいしいみたいな。なので昌吾くんはこのチムライで大きな爪痕を残せたんじゃないかと思う。
樺地宗弘役の八巻貴紀さん(なぜかさんを付けてしまう)は、あのてんやわんやの空間でも動じない!跡部を一番に慕う完全なる樺地!でもちゃんと観客を笑いに誘うネタをしかけてきたり、跡部ファンが欲しがるやりとりを含ませてきたりと自分の立ち位置とその周りを冷静に客観視して動けていてさすがだなと。メンバーが口を揃えて氷帝のお父さんって言うのなんかわかる!
〇以降セトリの感想
・鏡の中の俺Ⅱ
OPは簡潔にまとまると、東京ガールズコレクションでした。
みんな服のどこかしらに薔薇のモチーフを散りばめていてTHE氷帝レギュラーの威厳や自信、プライドみたいなものを一瞬で感じ取ってしまうあの服装。衣装さん天才では????
登壇から最後に降りてくるのは皆様ご存知、跡部財閥の御曹司、跡部景吾さま兼三浦宏規くん←ここ大事。跡部さまを迎え入れるため、跪いてセンターへの道を作るメンバーたち。なんかもうココはどこ?宝塚劇場(※行ったことない)?梅田芸術劇場!!!!とつい劇場を恩恵する気持ちが湧き出てしまったくらい頭から圧巻でした。まさにキングダム!!
・ジローの感嘆符
全身黄色い衣装に身を包み、元気がよく似合うジローこと芥川慈郎役の田村升吾くん。青学VS氷帝が初めての舞台出演だったそうで、当初はあまりの初心者っぷりに毎日落ち込んだり戸惑ったりしていたそうだけど、そんなの微塵の感じさせないくらい上出来なジロちゃんだったと誰もが思ったはず。ジロちゃんが跡部さまに絡みにいけば、それを受け入れ応えてくれるあの微笑ましいやりとり、、。会場にいた誰もがうっとりほっこりしたんじゃないかなと思います。13月のユートピア、ここにあったのかぁ、、。
・グッドコンビネーション(鳳&宍戸)
テニミュ界における代表的なシンメ曲!鳳長太郎役の渡辺碧斗くんの純粋無垢な眼差しはダイヤモンドかと。あの煌めきを難なくすべて受け止める宍戸先輩の彼氏力に「結婚してくれ」と書いた団扇を振りたい人生でした。
曲中、メンバーがペアを組んで踊るところがあるんですが、大阪公演でも跡部さまのお相手は樺地と日吉でした。アルプス一万尺みたいな振りや社交ダンスのような振りもあったりと、"2人だからできること"を主張した形に。好きキャラがシングルスメインの人たちには嬉しいところだったと思います。わたしも美味しくいただきました。
・下剋上2016(日吉ソロ)
一階席から突如現れ、「先輩たち、MC長いですよ!」などの日替わりツッコミから曲に移る日吉らしい演出。日吉というキャラが古武術を習っていることに因んで衣装はチャイナ風。見る前から絶対かわいいことなんてわかってたけど、生で見てもやっぱり当然かわいかった日吉若とそれを演じる内海啓貴くん。持ってた扇子を広げると中にも『下剋上』の文字ww ここまでしてやられたら跡部さまだってかわいがらないはずがないことを改めて実感。そして梅芸の椅子に沈みました。
・勝つんは氷帝(向日&忍足)
向日岳人と忍足侑士のダブルス曲。岳人役の北乃颯希くんは元関西ジャニーズjrということもあり、煽りが上手!アドリブ対応力は3rdテニミュ界において天下一品!そしてかわいい!無駄なことなんて一つもない。過去に培ってきた実績がまさかというところでもちゃんと生かされるものなんだなあと。自由気ままな子が多い中、周りをよく見て対応してるお兄ちゃんな姿は新鮮でした。忍足役の井阪郁巳くんですが彼の声、、、最高か~~!!「当たり前の声援をみんなサンキュー」のフレーズだけで昇天できる。彼は仏と言われていますが、声にもちゃんとその性格が反映されていました。だからかいくみんが話すと全体の雰囲気がわんわり丸くなる。ふわわ~んてなる。このいくみんの声を普段から堪能できる氷帝の子たちが心底羨ましいです。
バックダンサー(jrかっ!)には、宍戸亮役の小早川俊輔くんとジロちゃんの田村くん。いや~メインにも引けをとらない彼ら。いい意味での図々しさ。どんな瞬間も200%でやりきってやる!という気持ちが全面に出ているダンスがあんなに気持ちいいことってあるんだあと。わたしは小早川くんのダンスとっても好きです。特に「ちょちょいのちょいで」の指の動かし方がただのイケメン彼氏すぎて私が榊監督だったらちょちょいのちょいでレギュラーにしちゃいますね。
なんか途中から曲中の状態を全く説明できてない、、、。
・俺様の美技にブギウギ(跡部ソロ)
冒頭は、跡部さまセンターにサイドを鳳日吉ペアで固めてくるというなんとも胸熱配置、、。まさに君臨する王者に相応しいその姿は本当に美しかったです。なんだかこの日のブギウギ跡部さまはいつか見たミステリーヴァージンを歌う山田涼介くんのようでした。
氷帝のsexy代表でもある跡部さま(というかなににおいてもオールラウンド)には勿論腰振りや投げキッスも曲中に含まれており、各方面の雌猫たちの♡を片っ端から容赦なくぶち抜いていく姿は亀梨和也くんにも見えましたね。
もう跡部様というか三浦くんというかなんというか、youジャニーズに入っちゃいなよ、、、だよ!!!!
ブギウギについてはまた新たに専用ページを特設したい。
・24/365
みんな大好き最高の盛り上がり曲!!!!ジャニでいったらcan do! can go!ですね。
ファッションショーという題目でいろんな服を着てみたけど、やっぱりみんなが着たいと思うのは氷帝ジャージに限る。この服は戦闘着でもあり、超絶カッコイイ甲冑でもあるんだぜ!という結論に行き着く氷帝コレクションのクライマックスに相応しい一曲。やっぱりキャスト自身も着慣れて愛着があるんでしょうね、これでこそ一番かっこいい氷帝でした。この曲はほんとキンブレの振り甲斐がある!
・シャカリキファイトブンブン
観客と一緒に振りを合わせて踊る曲。ジャニイメージでいったらガムシャララ。
「へい!へい!へい!へい!ガムシャララ~」が「シャカリキ!ファイト!ブンブン!」って感じです(雑) あれもこれもそれでいいの!細かいことは後回し!踊らな損!これを踊らずして終われるか!もはや中毒ものの一曲ですが、歌詞がグッときてしまう。
毎日コツコツ積み上げていく
練習の成果 確かめ合おうよ
百戦錬磨の俺たちじゃないか
身動き取れない試練には
実力以上の努力で刃向かえ
今目の前にある敗北は
次のゲームでチャラにしろ
原作のテーマ性とこの舞台に懸けるすべてのキャストの執念を合致させた完璧な歌詞!!テニミュって自分で終止府を付けられないんですよね。その代わり必ず訪れるシーズン替わりと卒業。テニミュを受けた子は卒業してからが本番だと言いますが、ジャニーズもデビューしてからが本番。活躍していく上でずっと必要で大切な基盤づくりはテニミュもジャニーズも一緒のところにあるのかもしれないな~と感じます。一所懸命頑張る子たちを見ると、その子たちの未来がどうか輝かしいものとなりますようにと願わずにはいられませんね。
・till hot in my heats
9代目青学になってからシャカブンに続く新しいED。この公演ではほぼ客降り曲になっていてちょっともったいなかったかなーと。歌詞に「あげあげ気分、ハッピー笑顔」ってあるんですけど、この振りがはちゃめちゃにかわいいんですわ~。跡部さまがその振りやってくれるんだ?!っていうくらいかわいい、、。気になる方は5月末に発売予定の青学vs六角 DVDBDを購入されるか、同日横浜アリーナで開催されるミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 2017 に参戦されるか、夏に控えている青学vs立海公演(きっと歌ってくれるはず)へ足をお運び下さい!
*1:普段は先輩方のバックダンサーとして活躍するジャニーズjrですが、この公演だけはjrたちがメインのコンサート。こちらも自分たちのやりたい曲やダンス、細かな内容をメンバーやスタッフさんたちと相談しながら決めていくので、各公演いろんなグループのjrの特色が表れていておもしろい。毎年チケット争奪戦公演で有名です。